「意識」の情報環境学(1992,1994)

4. 「意識」の情報環境学

座長 河合 隼雄 京都大学教育学部教授
1991年3月

目次

    総論
     1.1990年代日本の責務
     2.研究委員会の分析の立場
     3.『情報環境学』という分析の軸
     4.『情報環境学』の概要
     5.『情報環境学』の今後の展望
    各論
     1.〔各論〕の『情報環境学』による整理
     2.意識の次元
     3.ネットワークによる癒し(スリランカの悪魔祓いの例)
     4.宗教運動としてのニュー・エイジ
     5.『意識』の境界領域への『情報環境学』的アプローチ
     6.バリ島の無意識
     7.涙と意識
     8.意識変容をもたらす伝統的手法
     9.「場」の情報
     10.死の意識と物語
     11.意識研究と精神医学(トランス状態の解明とその近未来学)
     12.意識の構造(逆弁証法による無限後退のプルラリズム)

4-1. 情報環境学研究

会長 河合 隼雄 京都大学教育学部教授

1992年7月

目次

    総論
     1 情報環境学成立の背景(近代産業社会の現状と問題点)
     2 近代産業社会における精神的豊かさ獲得の戦略
     3 情報環境学10年間の基本的方向
    各論
     4 〔各論〕(『認識方法のモード』の変化のメカニズム)
     5 宗教等における『認識方法のモード』変化のメカニズム

4-2. 感性の情報環境学研究

1994年9月

目次

    1.情報環境学研究委員会の目的
    2.感性情報に関する情報環境学的研究
    3.電子技術を活用した情報環境のありかたに関する研究
    4.感性情報とメンタルヘルス
    5.情報環境学研究委員会の今後の課題

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